すさみ物産のこだわり「手火山製法」のかつお節

すさみ物産ベトナム工場では、伝統の「手火山製法」による生産が行われています。「手火山製法」は、かつお節作りにおいて「匠」といわれる職人により伝えられる、最高品質の鰹節を作る伝統的な製造方法と言われています。

原料となる「生かつお」の鮮度チェック、異物、異魚種排除などの入念なチェックを経て、「煮熟」そして「焙乾」と呼ばれる作業へ、ここでは蒸籠に並べられた「かつお」をかまどの直火で「燻し」と「乾燥」をゆっくり繰り返し、鰹節と火の状況を見ながら蒸籠の積み替えを何度も何度も行い「風味」と「香り」をじっくり熟成させていきます。「焙乾」により熟成された「かつお」は、じっくりと時間を掛け「熟成」させることで、かつお独特の臭みは一切なくなり、芳醇な香り、そして食欲をそそる風味、上品で濃厚なうま味だけが洗練され、最高の品質の「鰹節」が完成されます。「手火山製法」で製造された、最高峰の「鰹節」をご堪能ください。

安心安全の徹底した品質管理を行っております。

製造工程に入る前に、まず原料の選別、異物および異魚種混入チェックを行い、さらに原料の鮮度チェックを行い、製造工程にに至ります。製造された製品においても、品質チェック、異物、残骨排除、そして、金属探知機にてチェックを行い、梱包に至ります。梱包後も金属探知機によるチェックを再度行い、製品として出荷準備されています。最高の品質のものを安心で安全にご家庭にお届けできるよう徹底した品質管理を行っております。

大量生産、出荷できる設備が整っています。

お客様のニーズにお応えできるよう、敷地面積約3,500坪のベトナム工場では、1日50tもの処理が可能な製造設備を整えております。製造工程において、10釜の煮熟設備で、一回の煮熟量８tの煮熟が可能です。そして30窯の手火山の設備においては、一回の焙乾量が25tの処理が可能です。16室の急造庫での「焙乾」においては、150tの処理が可能となります。製造後のマイナス18℃での一時保管設備、船積コンテナ車も整っております。また製造原料の「薪」についても、ダナン市郊外に貯蓄施設において、常時半年分を貯蓄しております。